株式会社Geoloniaと一般社団法人不動産テック協会が共同で取り組んでいる、、国内の土地や建物等の不動産情報に対して付与する共通ID(以下、不動産情報の共通ID)に関するリリーススケジュールが発表されました。
不動産情報の共通IDは、Geoloniaが2020年8月にオープンデータとして公開した日本全国の住所マスターデータを元に、不動産取引における企業間での情報連携やデータ連携などの実現を目的として不動産テック協会が整備するIDです。GDPにして61兆円の規模を持ち、膨大なビッグデータを保有する不動産産業において、不動産の基盤データを構築することで業界全体における情報連携を推し進め、データ活用の幅を広げてまいります。
すでに2021年1月末には不動産情報の共通IDのアルファ版を公開しており、アルファ版の検証を踏まえて2月末にはベータ版の事前登録を開始。3月末にベータ版の一般公開を予定しています。
今後のリリーススケジュール
1月末:株式会社 Geoloniaよりアルファ版の配布
2月頭~末:アルファ版の検証および、リリース準備
2月末:アルファ版の検証結果およびベータ版リリースの告知、ベータ版の事前登録開始
3月末:ベータ版の一般公開開始
一般社団法人不動産テック協会について
名称: 一般社団法人不動産テック協会
代表理事: 赤木 正幸、同代表理事: 巻口 成憲
事業内容: 不動産とテクノロジーの融合を促進し、不動産に係る事業並びに不動産業の健全 な発展を図り、国民経済と国民生活の向上並びに公共の福祉の増進に寄与するための活動
URL: https://retechjapan.org/
Geoloniaについて
名称: 株式会社 Geolonia
代表取締役社長: 宮内 隆行
事業内容: 位置情報に関連するクラウド事業、位置情報に関連するシステム開発、各種データ販売
URL: https://geolonia.com/